25th Anniversary ペルソナ Symphonic Concert(前編)

[オタクのお気持ち吐き出し長文です。文章めちゃくちゃな上に、異常な長文。しかもオケコンの内容、及び、ゲーム内のネタバレし放題です。ご一読の際は、ご了承ください。]







====================














2021年11月21日(日)、東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアルにて。ペルソナシリーズ25周年を記念して、オーケストラによるコンサートが行われたので、昼夜通し券で、参加してきました。



ペルソナに本気で心を奪われちゃってから、初めての生演奏、コンサート…ついでに、そもそも生のオーケストラを目の前にするのも初めてのことよ…あたし、アタシ、一体どうなっちゃうの〜!?とドキドキワクワク当日を待っていました。


それから、今回のオケコンにあたり、オタクには大きな関心事がもう一つ。


オタクにはオケコンというものがわからぬ。

けれども、推しの公式からの供給の気配には、人一倍、敏感であった…


ということで。


やはり自分はペルソナ5・ザ・ロイヤル、及び、丸喜拓人というキャラクターに強く囚われたオタクということもあり、もしかして、もしかすると、今回のオケコンで、3学期の楽曲群を演奏してくれる可能性…!?と、いう気持ちも、どこかにあり。


ただ、ロイヤル発売から2年の月日が経ち、今日に至るまで、公式からグッズ展開などはおろか、誕生日や血液型などの簡単なプロフィールなどすら、その全てが一切不明。ロイヤルで何か発売しますよ!お楽しみに!となっても、そこはやはり主人公や仲間となる主要メンバーたちの出番。


まぁ、冷静に考えてみて、それはそう。ロイヤルというタイトルの、極めて重大なネタバレを内包しているキャラクターですし、そういう立ち位置からして、あまり公式から丸喜拓人に対するグッズとかフィギュアとか何かこう…大きな動き、多くを望むことは、もしかして叶わないのかもしれない…、と、どこか寂しく思うなどしていました。


毎回、何かの発表があるたびに、肩透かしを喰らいながら、オイオイ、マジかよ、たいへんな男を気に入ってしまったものだぜ…と、少しだけがっかりしながら、でも、そういうものなのかも、仕方がないことなのかも、と、徐々に何か公式へ強く期待することを、私は諦めてしまっていました。公式がそれならそれで、こちらもそのつもりでいるからよお、みたいな。(?)何にもなくても強く生きていくぜ…と勝手に覚悟をキメたりして。


まぁそうなってくると、少ないながらも今あるもので、自分の中の丸喜拓人をひたすら執拗に追い求めることとなるのですが。(なんで?と言われても私というオタクはそういう生き物なので…習性みたいなものです。)


ゲーム内の解放することで見れる設定画の一部、DXパック内についてきた設定資料集の数ページ、ゲーム攻略ガイドブックの製作陣インタビューページの一部分、ファンサービス的に発売される調査報告書という冊子の、プレイヤーたちからの質問に対する答え。缶バッチ、PS4のスペシャルテーマ。これらを幾度となく反芻し、あとはやはり、ゲーム本編そのものから、汲み取るより他ないわけです。もちろん自力で、丸喜拓人って男は一体、どんな人なのだろう…と想像を巡らせることも極めて楽しく、私にとって、たいへんに有意義な時間ではあるのですが。


ま、そんなこんなで。


せっかくロイヤルというタイトルが25周年という折り目にピックアップされたとしても、丸喜拓人にスポットライトが当たることはないのであろうな…。そんなふうに諦めを覚えてしまったオタクは、今回のオケコンについても、「ロイヤルの楽曲を演ってくれたとしたら、きっとI believeかな。ゲームショーのミニライブでも披露してくれたし…。でもこの曲をたった1曲演ってくれるだけでも、きっと来てよかったって思えるよ」…そんなことを思っていました。


一方で、心の中のもう1人の自分が「いやいやいやいや?でも?3学期の丸喜拓人にまつわる楽曲群は猛烈にオーケストラ映えしそうじゃな〜〜〜い???」と期待を上げる圧を発してもいましたが、なんとなく目を逸らしていました。


あまり期待値を上げすぎて、もしも現実がその期待値を下回るようなことがあった時に、ガッカリしたくなかったのです。(かわいそうなオタク)


オケコンという初めての体験への好奇心、推しのなんらかの公式からの供給という淡い期待、そんな自分を落ち着けと宥めつつ、公式から何のアナウンスも無いので不安になりつつ…。(※本当に当日まで公式Twitterから何の案内もなさすぎて本当にこのコンサート開催されるのか不安だった)いろんな気持ちを抱えながら、当日を迎えました。





さて。そんなオタクに。




当日、配布されたプログラムを開いた途端に、

目に飛び込んできたこの文字列をご覧ください。







…。











なんか 3が っき





の 曲が いっぱい





かいて、あ







「」(何も言葉にならない)







♪嬉しくて


♪嬉しくて


♪言葉にできない


(小◯和正/言葉にできない)







カラッカラのカラッカラに乾き切った砂漠を、水筒に残ったわずかな水を数滴ずつ舐めて彷徨い歩いてきた人間に、急に水をかけたらどうなると思う?


丸喜拓人がこんなに大好きなのに俺たちは何にも丸喜拓人のことを知らねえ…と、日頃から嘆き倒してきた人間に、急に浴びせられる突如の公式からのギフト。


「?????????????」


ちょっと意味がわからない、文字は読めるけど分からん、どうした、なんか3学期のBGMのタイトルがいっぱい書いてあるけど…?????????????





おいおいおいおい







死 ぬ じ ゃ ん(確信)



To be continued…

(※あまりにも長くなってきたので、ここで一旦切ります。続きはまた後編として別記事にして載せます)

0コメント

  • 1000 / 1000